認知症にはいくつかの代表的な病型があり、それぞれ症状の現れ方に特徴があります。
アルツハイマー型認知症は最も頻度が高く、アミロイドβの蓄積が関与し、記憶障害から始まることが多い病型です。
脳血管性認知症は脳梗塞や脳出血などの血管障害を背景に生じ、まだら状に症状が進行しやすい特徴があります。
レビー小体型認知症では幻視がみられやすく、注意力の変動やパーキンソン症状を伴うことがあります。
前頭側頭型認知症では人格変化や反社会的行動が目立ちやすく、社会的ルールに沿えない行動が初期からみられることがあります。